芝生の手入れ 芝刈りと水やり、芝刈り機

芝生の手入れの基本は芝刈りと水やり、道具や芝刈り機を上手に使って効率的に。水やりはたっぷりが基本です。

芝を張って2週間ほどすると根が付き、育ち始めます。そこから早速手入れが始まります。

手入れはそれほど難しくありません。どこかのゴルフ場のようなすばらしい芝を育てるのはやっぱり難しいですけれど、家庭で十分楽しめる青々した芝庭はちょっとの手入れで出来上がります。ちょっとといってもコツコツやり続ける必要はありますけどね。

手入れの基本は3つです。芝刈り、水・肥料やり、除草。この3つは何が何でもきっちり抑えてください。この基本に加えて、病気や害虫についても知っておくと役立ちます。文字通り「隣の芝は青かった・・」にならないように頑張りましょう。

このページでは手入れのうち一番大切な、芝刈りと水やりについて説明します。肥料と除草については「その2」で解説します。それから、病気と害虫については「その3」を見てください。最後に、目土入れ、補植、穴あけについては「その4」を参照してください。

それでは芝刈りと水やりについて順に見ていきましょう。



芝刈り

見た目だけではない

芝はすくすく育ちます。適度な長さまで伸びた止まって欲しいと思います。もう伸びなくていい、と思うほどぐんぐん育っていくんです。そしてあまり伸び過ぎると、芝は単なる雑草と同じにようになってしまいます。ほったらかしになった芝生を見たことがあれば分かりますよね。ですから、伸びすぎて汚ならしくなる前に芝刈りをしましょう。また、芝刈りは見た目だけの問題ではないのがポイントですよ。芝刈りは、芝に適度な刺激を与えることになりよりいっそう元気に健康に育つようになるんです。

芝刈りの頻度

頻度はだいたい日本芝で月4回、西洋芝で月3回といったところです。もちろん、気象や土など条件によって生育が全然違うので、必ずしもこの限りではありません。定期的に刈ることが大切ですよ。

長さ

一般的には2センチぐらいの長さが多いと思います。だけど長さについては個人の好みがあるで、好きな長さにすればよいと思います。丸刈りが好きな人もいれば長髪が好きな人もいるのと同じですよね。ただし、注意して欲しいことが1つだけあります。あまり長くすると、根元まで日光があたらず、元気な芝生が育ちません。だから根本まで日が当たる範囲で伸ばしてもOKと言うことです。

また、しばらくほったらかしにして長くなった芝を一気に短く刈ってしまうのはダメです。これは負担がかかります。芝を弱め、葉っぱが黄色くなる原因になります。なので、やっぱり芝刈りは定期的に行うことが大切ですね。

道具

カマや芝刈りばざみでも芝刈りはできますが、芝ガーデンがある程度の大きさになると、さすがに手作業では大変です。特に暑い夏はどにもなりません。時間がかかるし、体にも負担がかかりすぎますよね。なんだか贅沢品のような気もする芝刈り機ですが、今は決して高くない値段で手にはいるので、それを使うのが一番良いし、絶対にオススメです。電動でも手押しでも、どちらでも良いですが、広ければ電動をすすめます。

芝刈り機ではできない芝生の端などの細かな部分は、芝刈りばさみやハンディバリカンを使います。電動のハンディバリカンは一度使うとやめられない手軽さです。端などの細かいところが綺麗だと、芝生全体の美しさがぐっと違ってきます。手を抜かずにしっかりやりたいですね。

ULLDOG 芝刈りはさみ英国 BULLDOG 芝刈りはさみ
値段は高めですが、さすがに使いやすい。
デザインも魅力的です。
(管理人使用品)

ゴールデンスター 回転式芝生鋏ゴールデンスター 回転式芝生鋏
定番中の定番と言えますね。
使っている人が多いと思います。

芝刈り機

芝刈り機にはリール式、ロータリー式、バリカン式などがありますが、今の物はどれも調子が良いと思います。有名なのは、ナショナルとマキタです。

高価であれば性能が良いのは間違いありませんが、高価な芝刈り機はより広い芝庭を手入れするのに向いています。パワーがあるので楽に芝刈りができるためです。

芝刈り後の掃除

芝刈り機のオイル塗りや汚れ落としは必ずしましょう。そうしないと芝刈り機が長持ちしません。形あるものメンテナンスが大切ですよね。

それから、刈りカスはレーキか熊手を使って集めます。これは必ずしてください。なぜかというと、刈りカスを残しておくと、日当たりや風通しが悪くなり生育が妨害され、さらには病害虫発生の温床にもなります。面倒がらずにやりましょう。

ゴールデンスター 手動式芝刈機 バーディモアー GSB-2000
カスタマーレビューが良くて使っている人が多い人気商品です。
手動式で静かなので住宅街でも安心です。

ハスクバーナ芝刈機 ノヴォレット540Nハスクバーナ芝刈機 ノヴォレット540N
機能性とデザインで人気、北欧スウェーデンのハスクバーナ。
値段は少し高くなりますが、やっぱり魅力的ですね。
(管理人使用品)

刈る刈るボーイ SBC-280A山善(YAMAZEN) 電気草芝刈機 刈る刈るボーイ SBC-280A
軽くて使いやすいです。
いろいろとレビューが書かれているので参考になると思います。
(管理人使用品)

水やり

たっぷりあげる

基本的に水やりはたっぷりです。特に暑い夏の間はたっぷり水を与えます。寝転がったときなどに芝生がしっとりしていないと感じるのは水不足の証拠ですね。水不足になると葉の緑色は失われ、黄色になり、やがて枯れてしまいます。そういう水不足で黄色くなった芝ガーデンは誰でも見たことがありますよね。やっぱりガーデニングの基本は水やりです。

水やりの頻度

春には3日に一度ぐらいで、夏には2日に一度ぐらいです。もちろん、乾燥した地域やとても暑い地域は毎日水をあげます。また西洋芝の場合は水やりの頻度が高くなります。それから、場所によっても日当たりや風通しによって乾き具合が違います。そういう点も考えながら水やりの頻度を調整します。大切なのは状態を見ながら、水が足りなさそうだったら頻度を増やすという臨機応変ですね。

水やりの時間

日中の暑いときの水やりは避けます。一番良いのは、朝晩、出来れば日の出前、日の入り後です。たっぷりと、むらなく水をあげるのがポイントです。

水やりの方法

広さにもよりますが、スプリンクラーを使うと楽です。ホースリールの先にスプリンクラーをつけ、それを移動しながら端から端まで水をやっていけばOKです。お金に余裕があれば、全自動スプリンクラーを設置すると水やりの手間は一切かかりません。朝や晩などの決まった時間に自動的に水やりができるようセットするだけです。アメリカ式ですね。

スプリンクラーはなるべく細かい水が広範囲に飛ぶ物が使いやすいです。

あまり広くない場合には、ホースからシャワー状に手で水まきすれば十分間に合います。



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